アイドルマスターシンデレラガールズ6thナゴヤドームDay2のライブビューイングを見に行った話
はい。実はこの話、途中まで書いたところでパソコンの充電コードを紛失したため、投稿日とライブビューイングに行った日が大幅にズレています。コードは深夜まね○ねこ行った時に無くしました。本当にま○きねこはクソ。でも安いから通っちゃう(ビクンビクン)。
というか本当は充電コード自体は3月入る前に入手していたのですが、単純にブログ書くのを忘れてました。ずっとオナニーしてました。誰か殺して。ちなみにライブビューイング行ったのは2月の24日です。本当に時が歪んでいる.....
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突然ですが、みなさんはアイドルマスターというものを知っていますか?知らない?そうですか、残念です。博識な皆さんなら知っていると思いましたが.....仕方ない、ここは僕がアイドルマスターがなんたるかを教授差し上げましょう。
.......と、言いたいところなのですが実は僕もよく知りません。仲間ですね(キャハッ⭐︎)。詳しい人がいたらコメント欄で教えてください。
今日はそんな、いまいちアイマスがなんなのかわかっていなかった僕が、なぜかアイドルマスターシンデレラガールズ6thナゴヤドームDay2のライブビューイング(この文字列長いしカタカナが多すぎる)を一人で観に行った話を、まあ、だいたい2000字くらいで語ろうと思います。ちなみに前回のデリヘルのブログは5000字を優に超え、友人から長すぎるとの指摘をいただきました。本当に俺は自分語りが好きすぎる.....
......そもそもの事の発端は、 MOVIX仙台という映画館でコードギアスの映画を見たことです。この時、映画のチケットを買っていた友人が何かに気がつきました。
友人「おい、アイマスのライブビューイングやってんぞ」
僕「え?マジ?普通に見たいな....ちょっと確認してみようぜ」
正直、この時点ではあまりライブビューイングには興味ありませんでしたが(オイ)、映画館でライブビューイングを”友人と”観るという特別感に惹かれました。僕は孤独な旅人なので、映画は基本1人で観ています。.....泣いてません。
友人「おいこれ五時間あるぞっw どんだけ歌う気だよw 声ガランガランなるわ」
僕「ナハハw」
笑いながらとりあえず席が空いてるか確認してみます。........おお、少しだけ空いてる!本当にイケるかもしれねえぞこれ!なんかテンション上がってきた!
友人「なんならギアス見た後これ見るのもありだな」
僕「おう全然ありやな」
いいながら席を仮取りし、値段の画面に移ります。まあいうても映画だし普通に1500円だろうなと思いつつ画面をスクロール
【特別公演】4500円
ちょっと信じられない値段が飛び込んできました。あれ?いつの間に俺こんなに視力落ちたんだ?1500円と4500円を間違えるなんて。メガネの度があってないんだろうか。そろそろ買い替えないとなあ。目を擦ってもう一度見て
【特別公演】4500円
僕「......ちょっと待ってチケット4500円なんだけどこれ」
友人「.......」
僕「.............」
「「.........なしだな(慢性的な金欠)」」
こうしてライブビューイングの話はなかったことになった...はずでした。
そのはず、だったのに。
とりあえずコードギアスを観て、帰って寝て。バチコリと12時間睡眠をキメ。目が覚めた瞬間、そう本当に目が覚めた瞬間に、ふと思ってしまったのです。
「あ、アイマスのライブビューイング、見たいな」と。
そこに理屈は要りませんでした。気が付いた時、そこにはアイマスのライブビューイングを見るためにゆうちょで五千円を下ろす僕の姿がありました。というか、冷静に考えて五時間上映して4500円ってめっちゃコスパよくないですか?すごくないですか?
.......え?二時間半で1500円の普通の映画の方がコスパいい?うるせえ○ね。
MOVIX仙台は長町南という、都会と田舎のちょうど中間くらいの街に存在します。例えるならば津田沼でしょうか。ちなみに僕は今津田沼でこのブログを書いています。ここは相変わらず駅前がえげつなく臭いです。洗ってない犬のニオイがします。
さて、仙台で金を下ろした僕は電車に乗り、長町南へと向かいます。そのとき僕の胸に去来した想いはただ一つ。
(あ、ペンライト買うの忘れた)
そうなのです。アイマスのライブに行くと決めておきながら、僕は一切の武器を入手していなかったのです。さながらひのきのぼうを受け取り忘れた勇者のように。丸腰でアイマスという敵に立ち向かおうとしていたのです。
そして案の定、映画館でチケットを入手し、シアター5に突入した(この時点で5分遅刻。本当に時間を守れない)僕を待ち受けていたのは、装備したペンライトを振りまくるオタクスライムの群れでした。この時点で僕の胸には ”後悔” の二文字が踊りました。
(と、とんでもないところへ来てしまった.....)
ここはもはや戦場。武器を持たぬ者に生きる資格なし。最前列で画面を見上げながらウオオオオ!!と吠えている限界オタクスライムが、そう言っている気がしました。
人間では勝てねえ。生き残れねえ。ここでは、学歴も身長も顔面も役に立たねえ。勝ち残るのはアイドルへの”愛”と、周りを気にせず咆哮する”勇気”の双方を有するバケモンのみ。そうです。オタクを極めたバケモンは、愛と勇気の化身。彼らこそが現代のアンパンマンなのです。
もはやこれまで。ペンライトを持たない無力なスライムと化した僕は、ふらふらと自分の席へたどり着き、腕を高く掲げ、ゆらゆらと揺らしました。ペンライトの代わりに、ただただ腕を揺らし続けました。さながら壊れた交通誘導員のように。
”バナナに手を伸ばすサル” のイメージが脳裏によぎります。
気がついたら僕は泣いていました。
それは掲げ続けた腕の痛みによるものだったのでしょうか。それともペンライトを持たず、腕を振ることでしか周囲に溶け込めない己に対する失望からでしょうか。はたまたライブで汗を流す声優たちの内1人がバカクソ可愛かったことによる精神の乱れでしょうか。
僕には何もわかりませんでした。そこには画面を見つめながら、プルプルと震える腕を支えつつ涙を流す僕の姿があるのみでした。
(帰ったらペンライトを買おう。そしてコールを覚えて、もう一度この会場に来よう。もう一度、この可愛い声優に会いにこよう)
ライブが終わり、震える腕を抑えながら、僕はそう心に決めました。そう心に決めながら、電車に乗り、仙台に帰り、ベッドに倒れこみました。
ベッドに体を沈ませながら、スマホに指をすべらし、「仙台 アイマス ライブ」と打ち込みます。もう一回、この戦場を味わいたい。気分は不思議と高揚していました。
.....あった!アイドルマスターミリオンライブ6thのライブだ!
震える指でチケット購入ページへのリンクを押します。
見てろよオタクスライムども。俺こそがキングオタクスライムであることをこのチケットで証明してやる....!
ページが購入ページへと切り替わりました。間髪入れずスクロールして仙台公演の申し込みを
「予定枚数終了」
バケモノの悲鳴が、三条の寮に響き渡りました。
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......あ、ちなみに、僕の見たバカクソ可愛い声優は山下七海というそうです。あとでググりました。好き。
本当はもっと語りたかったんですが、流石に一ヶ月経ってほとんどライブの詳細を忘れているのと、普通にブログの文字数が3000文字を超えてるため、ここで一旦終わります。もしまたライブに行くことがあれば、その時こそ、かるーく5000字を越えるキッッツいブログを書くつもりです。