しょきたつブログ(日記)

日々の生活について語っていきます。

五反田ピンサロ「ハイパーエボリューション」に行った話

 こんにちは、ロック山口です。久しぶりの風俗レポです。ただ、久しぶりと言っても実は僕、今回のピンサロの1週間前くらいに飛田新地に行ってるんですよね。だから風俗に行くこと自体は久しぶりでもなんでもないっていう。

 

 .......あ、やめてください。親不孝とか言うのやめてください。泣いてしまいます。

 (実際「そんな金あんならもっと自分磨きしろや」「その金を女子とのデート費用に回せや」「風俗狂いキッショ」と言われるたびに死んでいます。僕は図星を突かれると耐えきれず死を選ぶ生き物なので。)

 

 飛田新地、すごく良かったので本当はそっちの方をレポしたかったのですが、ブログ書くのめんどくさいなあ....と思ってるうちに詳細を忘れてしまいました。ホンマに誰か殺してくれ。

 

 てか、これは豆なんですけど飛田は女の子のレベルがとにかく高いから、飛田してしばらくは「風俗行こうかな」と思い立っても「いやでも飛田の方が可愛いよなぁ...」となって結局行かない、という、いわゆる”飛田病”に感染します。ソースは俺。

 

  いやほんと、飛田病のまんま風俗卒業できたら一番良かったんですけどね.....

 結局、飛田病を克服してしまい、元気になった息子が「オヤジ.....そろそろ”あれ”行きたない....?.」とささやき始めたため、卒業は先送りとなりました。

 白石麻衣が乃木坂卒業するまでには風俗卒業したいっすね。マジで。

 
 と、いうわけで、今回は五反田No.1ピンサロ「ハイパーエボリューション」に行った時の話になります。

 

 このピンサロ、先輩に勧められたとかでは全然なく、単に「東京 ピンサロ ランキング」で検索したら上位に出てきただけです。

 僕、基本ミーハーなんで、ランキングとかすごい弱いんですよね。帰れま10とかで紹介された”人気商品”を、わざわざ翌日食べに行くヤツいるじゃないですか。あれだいたい僕です。

 

 とにかく、そんなわけで、東京1のピンサロを味わってやろうと、往復交通費1700円をかけてはるばる行ってきました。

 ちなみにここ、学割で料金が1500円オフの5700円になるんですが、交通費も考えたら合計7400円。仙台の5000円ピンサロ行くよりかなり割高という。

 ....いや、普通に気づきませんでしたわ。今計算して自分でビックリしてます。これって訴えたりできませんかね?東京物価高杉罪とかで。

 

 ここは受付が店外で行われるらしく、店先のおじさんに言われるまま、Wコース(マンツーマンコースとWコースがあるんですけど、両方料金変わんないんで多分Wがお得?)を選んで扉の前で待ちます。

 ........え、どうなってんの?いきなりオッさん2人に抜かされたんですけど。そういうシステムなんすかね?弱者を押しのけて予約してく、みたいな。年末バーゲンセールかよ.....。

 って思ってたら店員さんの解説。

 

 「タバコ休憩の人たちが帰ってくることがあるんで、少しスペース空けておいてくださいね〜」

 

 .....ディズニーの待機列かな?割り込みアリって珍しいすね。(順番抜かしが許せなくてちょっとスネてます。心が狭いので)

  うわ、じゃあまだ俺の前には未確認の休憩オッさんが潜んでる可能性あんのか.....うわイヤだな「じゃあ○○(僕の名前)さーん」イヤ俺先呼ばれるんかい。なんなんだこの待機列。全然順番通り機能してないやんけ。

 

 待ち合いシステムに一抹の不安を覚えつつ、入店。店内は....まあ、普通でした。特筆すべき事項はナッシング、です。

 あ、ここで普通のピンサロがイメージできない人は人生経験が足りてません。今すぐピンサロに行きましょう。嬢と僕はいつでもアナタを待っています。

 

 店員に導かれるまま着席。しばらくすると1人目の嬢がやってきます。この嬢も...まあ.....フツー。ピンサロにしては可愛いかったかな?(店内が暗いので顔が良く見えなかった.....)挨拶が気さくな感じで一安心。僕、塩対応されると勃たなくなっちゃうんで。豆腐メンタルなんで.....。

 さあ、パンツを脱いで、プレイ開始!

 

 .......いつものごとく3分で射精し、残り10分をゴミみたいなお喋りに費やします。もう来ないであろう五反田のグルメスポットを必死に聞き出す僕。もこうのマリカ実況よりも価値のない時間が過ぎていきます。

 ......余談ですけど、僕って割とすぐイッてしまうんで、たっかい料金のほとんどが風俗嬢とのしょうもないお喋りに使われてるんですよね。最近、これホンマにもったいないなあって思ってて、早漏、なんとかして治したいんですけど、風俗では早漏の方が喜ばれるって聞くし、俺は、俺は一体どうしたらいいんだ....!?

 

 そんなことを考えていたらピピ、とタイマーが鳴ります。交代の合図。

 30分のWコースなので1人あたりの時間は15分。普段に比べて、プレイに占めるトーク比率が少ないのはフツーにありがたいです。

 前回デリヘルを60分で呼んだときは、40分以上ポケモンGOの話されて完全グロッキーになって....帰宅後すぐにポケモンGOアンインストールしました。二度と見たくもねえ。完全にトラウマっす。

 

 1人目の嬢が消えて5分くらい経ったのち、2人目が来ました。うーん、細身でそこそこ可愛い.....?多分アタリでsy.....いやよく見たらそんなに可愛くなかったです。普通ですね。

 

  「こんにちは〜」

 

 嬢から挨拶されます。この独特なアクセント、どっかで聞いたことあるような....

 

 「わたし1人目ですか〜?2人目〜?」

 

 「あ、え〜っと、2人目、ですね」

 あ。わかった。武藤だ。武藤のイントネーションだコレ。

 武藤は、僕の大学の友人かつ、独特の話し方をする狂人です。趣味はイモムシを木から掘り出すこと。この前コイツに勧められてカップヌードルトムヤムクン味を買ったのですが、マズすぎてビビりました。俺の200円を返せ。

 

 .....なんか、目の前の嬢が知り合い(男)に似てると思った瞬間に萎えてきました。チンコがピクリともしません。つーか、コレうっかり射精しちゃったら、これから武藤と喋るときちょっと気まずくないか....?

 とにかく、勃起しない言い訳だけしておくことにします。インポだと思われるのやだし....

 

 「すいません、実はさっき射精しちゃったんで、もう勃たないかもしれないんですよね〜。普段は早漏なんすけどw」

 流石に『お姉さん僕の友人(男)に似てるんで勃ちませんわw』って言ったら相手が傷つきそうなんで(俺は人の心を気遣える聖人)、オブラートに包んで説明します。

 

 「早漏〜?じゃあ普段はどれくらいでイくんですか〜?」

 

 「え、えっと、だいたい5分くらいでイっちゃいますかね」

 はいウソつきました。いっつも3分でイッてます。お天道さんごめんなさい。僕はオオカミ少年です。

 

 「5分?全然早くないですよ〜。いるんですよね〜そういうお客さん。早漏って言ってて、いざプレイしたらなかなかイかないっていう〜。30秒で射精しちゃった〜とかなら、わかるんですけどお〜」

 

 あれ?なんか俺責められてない?何も悪いこと言ってないはずなのに、ちょっと胸がキュッてなったよ?

 

 「30秒ですか〜w 昔DMMのサンプルで抜けるように特訓してたときはそれくらいでイケたんですけどね〜w そういや中3の頃1日10回に挑戦したことあっ「は〜い。じゃあ舐めますね〜」

 

 パックンチョ。って、おい。話聞いてくれや。マイペースだなこの嬢。そういや名前を聞きそびれていたので、心の中で武藤さんと呼ぶことにします。すまん武藤。

  ....うわ、武藤さんタバコくさいな....マックの喫煙室のニオイするわ....ん?

 

 「なんか、口の中ヒンヤリしてますね」

 

 「あ〜、さっきラムネ食べたんで〜」

 は?ど、どういうこと?なんでこのタイミングでラムネ食ってんの?アンタ、休憩中とかじゃなかったよね?思いっきり仕事中だよね??

 マジで、マジで意味わからんけど、面白いから許しちゃう....!好き。

 

 そのまましばらくプレイしてもらったんですけど、息子、イく気配なし。

 

 「すいません、なんか、イケそうにないっす....」

 この際、もう残り時間は雑談でもいいかなあと思いつつ切り出します。というか、武藤さん面白すぎて、この時点で既に会話したい気運が高まりまくってました。

 いいでしょう、僕も男です。不肖山口、この5700円、敢えて会話に全振りしてやる.....!

 

 「ダメですか〜。う〜ん、わたしの手コキが悪いんですかね〜?」

 

 「いやそういうわけじゃ」

 

 「あ、じゃあ自分でやってみたらどうですか?」

 

 「は?」

 

 「自分で手コキした方が、イケるかもしれないですよ〜。サポートしますんで〜」

 

 「え?あ、はい」

 

 ここで、押し切られるままうなずいてしまった結果、この地点に

「なぜか自分のチンコをしごいている客と、それをボーッと見つめている嬢」

 という、意味不明な状況が爆誕しました。

 いや、は?オナクラか?ここ。

 助けを求めるように嬢を見ると....いやニッコリすんなや。この状況にアンサーを出してくれや、頼むから。ダメだ、武藤さんマイペースすぎる。好き。

 

 その後も、たまにサポートを挟みながら10分くらいシゴキ続けましたが、当然イケるわけもなく。タイマーが無慈悲になります。

 

 「すいません、イけなくて....(俺)」

 

 「大丈夫ですよ〜気にしないでください〜(武藤)」

 

 いや、セリフ逆じゃね?なんで俺、武藤さんに謝ってんだ?

 

 こんな個性的な嬢、もう会えないだろうなあ。武藤のためにも、ここは名刺をもらって帰るしかないだろうということで、「名刺ありますか?」と聞きます。

 

 「あ〜、いや、わたし、名刺書かないんですよ〜」

 

 「なんでやねん」

 ついにツッコンでしまいました。ピンサロ初ツッコミ。なんなら風俗初ツッコミ。やりい。

 交渉したらなんとか名刺貰えました。真っ白でしたけど。せめてなんか書いてくれたらお兄さん嬉しかったなー!

 

 最後は普通に見送られて退店。ハイパーエボリューション、名前の通り、インパクトのあるピンサロでした。

 また武藤さんに会えるかなあ、と思いながら帰路につきます。うーん、次会えたら嬉しいような、悲しいような....(またオナニーさせられそうだし)

 

 とにかく、次、武藤とここに来るまでに、あの人がクビになってなきゃいいな、と。そう思ったある春の午後でした。